ナルニア [TV/映画/本/etcの感想等]
ナルニア(ナルニア国物語/第2章: カスピアン王子の角笛)を
今日観に行ってまいりました。
感想:「男の子って戦い好きだよね」
そんな感想だった。
何でそこで戦争しかけなきゃいけないんだろうって感じ、何でそこで戦争に行くんだよって…いぅ。
もっといろいろうまく立ち回って犠牲者最小限にできそうな方法があるだろう、って思った。
どんだけ無駄死にのような無駄な戦いを仕掛けるんだよ双方とも…って感じで。
…というか、男の子の意識と女の子の意識が
ホントよく描かれてるなって思った。
さすが童話。
でもさー、戦争よくないよねー…っていうか上に立つものたちがダメすぎる
…っていうか人間ダメすぎる、と思ったのは、
きっと、とげとげした心で見てしまい、そのとげとげの心になってる自分が自分で好きじゃなく
そういう行為に過剰反応してしまったかもしれないので、
平常心で見ればもっと楽しめたんだろうな~…と思うとますますムカつく。(まぁ、ワタクシにもいろいろと諸事情がございますのです)
でもね!残念なところっていうかさ
王子たちがね、ちょっとダメすぎると思ったんだよね。考えかたっていうかなんていうか。
お前ら、いい加減にしろや…末っ子に付き従っとけ!!…なんて。
かりにも一度大人として長い間国を治めていた経験がおありですよね長男?!
考えがあまりにもお子ちゃまな気が…しないでもなかったが。
あのダメダメな指揮っぷりについていったナルニアの人々の命が…かわいそ過ぎるんですが。
っていうかナルニアの人たちもあのダメ指揮には文句言うべきじゃねぇか??とも思った。
ダメだよ?崇拝するだけじゃダメなんだよ?上が言ってるから…って付き従うだけなんてダメだよ??
自分たちでも考えないとダメだよ??
でもまぁ、目上の者に一言物申してみるのも勇気いるんだけどね。
最悪、死ぬし。…あはははは。
アホで情けないようなトップどもに振り回された
ナルニアの人々&テルマールの人たちが不憫すぎるんですが。
でもそれもそのそれぞれのアホトップに意見できなかった自分たちも悪いのかしらー?
ま、実際問題現実もそんなもんだよね、と思ってしまったところでますます凹む。
ダメだ、見る時期が悪かった。(絶対違う時に見ればもっと楽しめた!!)
しかし、あれだ、やっぱり最後は魔法で、問題解決!!
は、うーん…どうかと、個人的には思う。
私的には魔法はあくまで補助的役割でさ、主は主人公たちの行動とかが鍵に…あ、なってたか。
で、選択しちょいちょい間違えてああなったのか、いやー人生の勉強になるよね、さすが童話。
ここからすごいネタばれです
「末っ子がね、ラストに短剣構えるところがめっちゃかっこよかったのー!」ここまで
ということで、結構オススメです。
ファンタジーがキライでなければね。
テーマは、
「子供から大人へ~」とか「昨日の敵は今日の友」なのかな。
でも…明日はどうでしょうね、ははは。(ダメだ、心が荒んでる)
見所は、ねずみかわいい!!ていうところでしょうか。
しかし、一章も二章「戦争」…(´-ω-`)フッ =3。
映像的にも綺麗で、子供の成長も早いもんですねーって感じで
アスランにもふもふしたいなぁって感じで、おもしろかったです。