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ラブリーボーン [TV/映画/本/etcの感想等]

本当は観る予定ではなかったのですが、その日にみる予定だった映画がその前々日に上映時間変更になってい夜の上映一回のみという変更で、その前までは昼間にやっていたのでその時間の予定で映画館いったらやってねーよ!ちくしょー的な感じでこのまま帰るのもなんだし、ちょっと気になってたからせっかくだから観ておこうと、私は14歳で殺された―。というCM文句でおなじみ(?)だったラブリーボーンを実は映画館で観てきていたのですが記事にしてませんでしたので今回記事にしてみます。(もう映画館での上映は終わってる?)

えーと、字幕で観ました。
原題:The Lovely Bones 2009年/アメリカ/135分
公式サイトはこちら

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「主人公はスージー・サーモンという女の子。1973年12月6日学校からの帰り道に近所に住むある男に呼び止められて14歳で殺された。その事がきっかけに好きな人や大切な家族がバラバラになってしまっている、大切な人たちに私の気持ちを伝えたい…と思いつつ。友人家族犯人のその後を自分が納得するまで見守り見届ける」という話。

感想
すげぇよかった。(私好み)ア●ターなんぞめじゃねぇ!!!(あくまで好みの問題)
でも、なんかしっくり行かないけど現実ってこんなもんだよねな話でもあるのでモヤモヤはぬぐえない。私は総合的にはすごい良かったと思ったけど、いっしょに見た人は現実的な話は現実だけでいい!!なんか納得いかないムカムカする!!微妙!もっと幸せな話にしてほしい…という感想。(私もそうは思ったけど一応ハッピーエンドだからいいかなとも思う)

これは、私も常々思うこと。辛い現実は現実だけでぶっちゃけお腹いっぱいなので
映画くらいステキなハッピーエンドに終わって欲しいという気持ちが常々あります
でもこのラブリーボーンは私の中ではある意味ハッピーエンドになってるからokokで感動したんだ。
贅沢言えばもっと殺人犯が苦しめばいいのにとは思うが(^^;)あはは。

ストーリー的に、ドキドキハラハラ…どうなるの?どうなるの?
あああっ危ない、だめっああああ!!…ぅ(;□;)。
という、終始ドキドキハラハラが…なーんていう感情や緊張感がとまりませんでした。
胸が痛い。やっぱり映画はこうでなくっちゃね!!(笑)

まず、 主人公スージーサーモン役の子が可愛いのもポイント高いですが。

私はこの話、事件の謎解きの話かと思っていたんですが、違いました(^^;)
愛溢れる話でした。現実的かつ幻想的な話です。

突然の死(しかも殺人での死)で自分の“死”というものを受け入れられず、
天国らしき場所で大切な人たちを想い続ける少女のお話ですが
スージーが殺されてからのスージー自身の感情、家族の心情行動
犯人の行動、友人達の行動…色々な観点から楽しめます。
家族の絆、乙女な恋心、無情さ色々と心揺さぶられ魂突き動かされるのではないでしょうか。

まぁ、好みに添わない場合「なんじゃこれ」になりますが。
(それはなんにでも言える事)

一番ハラハラハラハラしたのは妹が犯人の家に忍び込む所。
後はやっぱりあのラストの…死体遺棄の過程かな。(えええええっっていう…)

これは一度観ていただきたいわ、と思います。

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k_iga

はい、シアーシャ・ローナンの可憐さに惹かれて借りました。

何故か「ラブリーボーン」を「ラブ・リボーン」と記憶していて
最後には何らかの形で再生(リボーン)する映画だと思っていたら
(例えば将来、妹の子供としてとか)そうじゃないし、
連続殺人者のメガネのオッサンは不気味だし・・・。

賛否両論あるようですが天国との中間地点?は美しくて良かったです。
(お祖母ちゃん(スーザン・サランドン)は何のための出演?)
by k_iga (2012-05-31 15:05) 

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