抗生物質が効かない薬剤耐性菌の脅威

米国では少なくとも年間200万人が抗生物質に耐性を持つ感染症にかかり、2万3000人がこの種の感染症で死亡しているとの最新の調査報告が、米疾病対策センター（Centers for Disease Control and Prevention、CDC）より発表された。

これらの数字はあくまで控えめな試算でしかないという。
病院で報告される感染症だけが試算に反映され、介護施設や他の医療施設で発生する感染症は含まれていないことが、その主な理由として挙げられている。

今回の調査対象の病原菌18種の大半は、ありふれたタイプの細菌で、危険度によって「緊急」「懸念」「重要」の3つのカテゴリーに分類されている。 　フリーデン所長によると、「緊急」グループの中には、特に興味深い次の3種類の病原菌が存在するという。 　カルバペネム耐性腸内細菌は「悪夢の細菌」で、基本的にすべての抗生物質に耐性を持ち、血液中に入ると死に至る場合がある。

これらの数字は、抗生物質を使いすぎないことの重要性を強調している。

調査対象の症例の半数で、例えばウイルス感染症などで、抗生物質の使用は不要か、もしくは不適切ですらあったと研究者らは指摘している。

また、感染症に効果的な治療薬が不足する危険性に対しても、報告書は注意を促している。

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抗生物質に耐性を持つ細菌も多くなってきているようです。
対抗法としては手洗いや安全な食品をしっかりと調理、
予防接種、によって耐性菌の感染とまん延を防止することだそうです。
あと、基礎体力の強化も欠かせないでしょうね。

そろそろ空気も乾燥し、寒くなり、風邪とかも引きやすい季節突入。
気をつけないとですが、油断して薄着で寝て寒いとかしてしまった先日。
こういうことが続くと多分、風邪とかひくんですよぉぉぉ（しっかりしろ自分）

最近治りが遅いというか長引く風邪とかで
最終的に処方される薬が抗生物質にたどり着いて。
ってのもウチの周りでも多い。細菌やウイルスが強くなっているとしみじみ。 

 

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