英国サッチャー元首相死去、脳卒中。 [雑記(絵付)]
模写った
英国のマーガレット・サッチャー(Margaret Thatcher)元首相が8日死去。
87歳。脳卒中だったようです。ご冥福をお祈りします。
脳卒中っていうのは脳の血管が詰まったり
脳の血管が破れることで脳内で出血してしまう病気のことです。
発症すると手足の麻痺や意識障害などの様々な症状がでます。
そして、最悪死にます。
脳卒中には種類がいくつかあります。
「脳梗塞」「脳出血」「くも膜下出血」が代表的です。
脳梗塞は、血の固まり(血栓)により脳の血管が詰まってしまうことで起こる病気。
病院で適切な処置を早期にすればいいのですが、放置しておけばおくほど
血栓により血管が詰まると血流が止まってしまうので、
脳細胞が壊死してしまい、体の機能に様々な障害がその分出ます。
脳卒中が起こると、半身が麻痺したり意識障害、言語障害、運動障害、頭痛、吐き気・嘔吐
などの症状が起こります。
脳出血とは、脳の中の細い血管(動脈)が切れての脳の内部に出血してしまう病気です。
どこかにぶつけたり、ぶん殴られてもなります。どこかに頭を強くぶつけたら
念のためお医者さんに見てもらいましょう。
出血が起こると、血腫により周りの脳が圧迫されて、
「意識障害」、「運動麻痺」、「感覚障害」、などの症状が発症します。
くも膜下出血は「硬膜」、「くも膜」、「軟膜」、の脳膜のうち、
くも膜と軟膜のすき間にあるたくさんの太い動脈から出血することで起こる病気だそうです。
さて、高血圧、高脂血症、糖尿病、肥満。
これらは動脈硬化につながる可能性があります。動脈硬化は脳卒中を起こしやすくする要因です。
脳卒中の予防法としての10項目というものがあるそうです。
01:自分の血圧を知っておきましょう。
自分の平均血圧を把握しておけば異常を見つけやすくなります。
02:急激な温度変化を避けましょう。
急激な温度変化は心臓の負担になります。
血圧が急上昇し脳卒中を引き起こす場合があるのでなるべく避けましょう。
暑いところから寒いところへ行く場合のほうが起こりやすいそうです。
なので、冬場は特に気をつけなくてはいけません。
03:ストレスを溜め込まないように気をつけましょう。
嫌な事から人間は本能的に逃げるか、もしくは戦うかを判断します。
そのとき脈拍が速くなり、血管が収縮して血圧が上昇しています。
そのような精神的緊張や不安が持続することにより、循環器に負担をかけています。
そのため、なるべく自分なりのリラックス方法を見つけ出し、緊張状態をほぐしましょう。
04:過労や睡眠不足に気をつけましょう。
肉体疲労とストレスからくる心労が貯まりやすく、解消されにくい状態です。
そのため寝不足や過労が要因で心筋梗塞や脳卒中になりやすくなります。
05:トイレ使用時、温度差に気をつけましょう。
トイレの温度差はもちろん、排便するときに力いっぱい力む人は気をつけましょう。
そのりきみで血圧が上昇し血管プッチり行く場合があります。
年齢が増してきたら温かい温度になるような工夫をしたり暖かい服装で行くようにしたり非常時に家族に見つけてもらいやすいように鍵はかけない、手すりを取り付けたりといろいろな工夫をして予防しましょう。
06:バランスの良い食事をしましょう。
塩分の強いものは避けましょう。
塩分を過剰摂取すると若い時はまだいいのですが、血液中のナトリウム濃度上がり
それを解消しようと血液量が多くなり、血圧が高くなります。
血圧が高くなれば年齢と共にもろくなっている血管に異常をきたす場合も多いのです。
なるべく減塩を心がけ脳卒中予防によいとされる食材を積極的に食べましょう。
魚介類(アジ、サバ、サンマ、イワシ、ブリ、マグロ、カニ、タコ、カキ、アサリ、ホタテ貝等々)、
にんにく、たまねぎ、きのこ類、じゃがいも、野菜類、オリーブ油、ごま油、納豆、穀類(麦飯など)、大豆、大根、にら、らっきょう…その他いろいろあります。
07:お酒を飲み過ぎないようにしましょう。
適量であれば体にもいい薬ともなるお酒。
しかし飲みすぎは良くありません。飲みすぎれば高血圧や動脈硬化になります。
飲みすぎに注意して、適度に楽しみましょう。
08:タバコはやめましょう。
百害あって一利なし。さらに周囲にも不健康な煙が。
ストレス解消のために吸っている人もいるかもしれませんが
それは依存症になっているだけかもしれません。
タバコを吸っている場合循環器系の病気やガンの発症率が高くなります。
お医者さんに相談して減煙、禁煙してみては?
09:適度な運動をしましょう。
適度な運動は血糖値や血圧を下げてくれます。
動脈硬化予防に軽めの運動をしてみるのがいいようです。
ストレッチやウォーキング等々。
10:健康診断は受けておきましょう。
早期発見のためにも健康診断はなるべく受けてみるのがいいようです。
脳卒中についてもっと詳しく知りたい方は
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