災害の後の心のケア [その他]
東日本大震災の爪あととしてそろそろ
当初空の時間の経過と共に心が悲鳴を上げる時期だそうです。
心のケアなどもこれからは必要になってきます。
しかし、心というのはとても厄介なもので、一人として同じではないのです。
同じようなものはあるでしょうが別物です。
そのため、マニュアルとかはある程度やくだつこともありますが、あまり意味がありません。
避難所で生活している人、特に子どもには
安全感・安心感をあたえつつの長期的交流が必要です。
まず、心の変化や感情の変化はこのような場合誰しもおこります。
怖い気持ちは、命を守る大切な感情であることを伝えることが必要です。
自分から話してくる場合は聞いてあげることがとてもよいケアになりますが
無理に被災体験を聞きだしたりするのは厳禁です。
それをすると更なるストレスにつながります。デリカシーのかけらも無いようなマスコミの一部が良くやりますがシ…いやなんでもない。
眠れない場合一度ぎゅーっと身体に力を入れてふっ力を抜くと眠りやすくなるようです。
心の相談緊急電話
0120-111-916(フリー ダイヤル)
午後1時~午後10時まで。
上記の電話口で被災に伴う精神的な悩み、
支援活動に関係する方々の精神的なサポートの相談ができるようです。
強いストレスは時間を追うごとに心にのしかかってくるものです。もちろん個人差はあります。しかしその時は大丈夫だと思っていても後々何らかの形を見せたり心の混乱や疲れはとても厄介なのです。
災害後、直後から気丈に振舞っていたとしても心もだんだんと不安定になって来る時期です。嘔吐や不眠や気分の落ち込みというような心身ともに様々な反応を見せてくるでしょう。
まず、その不安な気持を一人で抱え込まないことが大切です。
1人で抱え込まず、誰か身内や友達や知り合いに話してみたりするのもいいでしょう。
何も悩みを打ち明けろとはいいません他愛も無い雑談をしたり、
一緒に遊んだり眠ったりりスキンシップを取るだけでも心の負担が少し弱まります。
互いの手のひらをマッサージしあうという行為も心の安息をもたらしますよ。
また、手のひらにはいろんなツボがありますので、マッサージオススメです。
そういうのがはばかられる時は電話相談やセンターのケアを受けるのもいいでしょう。
特に子供の場合…ということもないのですが
親や周り様子を見て心の不安や痛みを自分の中で我慢をしてしまうこともあります。
しかしこれをやっているといつか心が崩壊してしまいます。
自分の周りにも気を配り互いに助け合えるよう気をつけましょう。
また、忘れてはいけないのが被災者の方だけでなく
ボランティアさんたちの心のケアです。
テレビなどではあまり悲惨なものは映さないようにしていますが
現地では悲惨な光景や現状を目にしてしまいます。
そのことからPTSDに陥る場合もあるので、
ボランティアの方々の心のケアも忘れてはいけないでしょう。
祝祭日を除く月曜から金曜
午前8時30分から午後5時まで
新潟こころのケアセンター 025-280-0270
小千谷地域こころのケアセンター 0258-82-0290
柏崎地域こころのケアセンター 0257-28-6070
こころのケアホットライン 0120-913-600
こころのケアセンター専用電話 025-280-0270
毎日午前9時から午後4時まで対応
いばらきこころのホットライン 0120-236-556
2011年3月19日(土)~4月23日(土)の毎日(推移により延長する場合あり)
午後1時~午後10時日本臨床心理士会
心の相談緊急電話 0120-111-916 (フリーダイヤル)
相談内容
東北地方・太平洋沖地震の被災者の方々の、被災に伴う精神的な悩み・問題に関すること
支援活動に関係する方々の精神的なサポートに関すること
PТSD防止と対応に関する啓発的支援
原発損壊に伴う各種不安に対する啓発的支援
担当者は精神科医師、臨床心理士、保健師、精神保健福祉士等だそうです。
神門(しんもん)というつぼは手のひら等での付け根の間にあるツボです。
ちょうど小指の外側をつたいくぼんでいるところがあると思いますが
そこをやさしくマッサージしてみましょう。
強く押してはいけませんよ?このツボは心を落ち着けてストレスを和らげる効果があります。
労宮(ろうきゅう)は手のひらの真ん中にあるツボですが
気持が疲れた時に押すとリラックスできます。
その他にも手のひらにはいろんなツボがあります。
自分でマッサージするのもいいですが、だれかとやりあうのも心を落ち着けるにはオススメです。
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